ナルコレプシーのセルフチェックと検査費用

ナルコレプシーセルフチェック法！


ナルコレプシーかどうかのチェック方法の前に、
NHKのためしてガッテン！で紹介された
ナルコレプシーの主な症状がありますので、
まずはこちらをご覧ください！


ナルコレプシーの症状
①日中に耐えられない強い眠気がある
②週に1回以上の頻度で、金縛りにあう。
③楽しい、驚いた、など、感情が高ぶった瞬間に、
突然身体の力が抜ける脱力（「情動脱力発作」といいます）や、
ろれつが回らないことがある。

・・・いかがでしょうか？

特に③に関しては、
車の運転中や仕事中の危険な作業中にも
起こることがありますから、
早めにナルコレプシーかどうか、
病気の診断と治療が必要になります！！




ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックがこちらです。

このセルフチェックは、
ESS（Epworth Sleepiness Scale）による、
眠気度チェック方法です。
医療機関でも用いられているチェック法ですから
睡眠に悩んでいる方は是非やってみましょう！


このESS眠気度チェック方法では、
自分の眠気がどのくらいかをチェックして、
合計点数を算出する方法です。

各質問の場面を想像して、
合計点数を答えてください。


各項目の点数は次の通りです。
眠くならない・・・0点
まれに眠くなる・・・1点
時々眠くなる・・・2点
眠くなることが多い・・・3点


①座って読書や調べものをしている時
②テレビを見ている時
③人が大勢いる場所（会議室や映画館、病院の待合室など）で座って何もしていない時
④同乗している車の中で、連続で1時間位ずっと乗っている時
⑤午後に、休息をとるためにちょっと横になっている時
⑥座って誰かと会話をしている時
⑦昼食後に、静かに座っている時
⑧自分が運転の最中で、渋滞や信号で数分間車が止まっている時




合計点数が11点以上の場合には、
睡眠時無呼吸症候群の可能性があるそうです。



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お医者さんのぐっすりまくら




ちなみにナルコレプシーの診断には、
国際的な診断基準では
１．3か月以上ずっと、ほぼ毎日のように強い眠気がある。
２．情動脱力発作が確認される

以上の2つが見られた場合のみとのこと。

でも、２つめの情動脱力発作がなくても、
「ある検査方法」により、
ナルコレプシーだと診断されることもあります。

その検査が睡眠潜時反復検査（MSLT）というもの。

この検査では2時間ごとに眠りやすさを調べる検査で、
ナルコレプシーの患者さんには特徴的な睡眠が
調べることができるそうです。


2008年からこの検査は保険適用になったものの、
1日がかりの検査ということに加え、
料金が15,000円前後～と、
思った以上に費用面でも負担が大きいのが実情。

とはいえ、ナルコレプシーは
早めに病気に気付いて治療を開始するほうがいいのですよね。

今は処方薬で病気とうまく付き合えますし、
日常生活の質も上がりますから、
ナルコレプシーを疑ったら、
まずは病院に相談に行きましょう！

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タグ：ナルコレプシー